北海道放浪の旅 (part20)



 6日目(11月17日)になりました。

朝6時、定刻どおり、札幌駅に到着しました。
車体を見ると、雪が付着していました。
 改札口前には、ノロッコ号をかたどったものが・・・。

中を見ると、スキーシーズンの案内やお得な切符やパンフレットがありました。
 ホームに戻ります。
わたくしの乗る反対側のホームには、785系の特急「スーパーホワイトアロー」が停まっていました。
 785系の側面です。
SWAという、ロゴもなかなか良かったです。
 さて、しばらくすると、わたくしの乗る、7時04分発、特急「スーパーおおぞら1号」釧路行きが到着しました。
 早速、グリーン車へと入っていきます。

この日は、最果て第二弾の旅です。
 釧路へ行く・・・ということで、大抵は分かるかと思いますが・・・
 快適に飛ばし、石勝線内にきました。

線路が分岐するポイントと呼ばれるところには、スノーシェイドと呼ばれる屋根があり、雪害から守るように作られています。
 8時28分、トマム駅に到着しました。

この長い連絡橋が気になりますね。
 トマムには、スキー場のほか、細長いホテル群が数軒ありました。
 そして、狩勝峠をトンネルで越え、ひたすら下っていきます。
遠くには、新得の街並みが・・・
 この辺で、息抜きというわけではないですが、ワゴンサービスから、こちらを購入。

カマンベールチーズケーキです。

 8時49分、新得駅に到着しました。

このあたりから、道東に入ります。
天気も良く、積雪もほとんどなくなりました。
 9時19分、帯広駅に到着。
 ここで、グリーン車も半分以上減りました。
 しばらくすると、十勝川橋梁を渡ります。

 そして、十勝平野を快調に飛ばします。
人家がなく、畑が果てしなく続きます。
 平野が果て、山岳地帯を通過すると、今度は太平洋の海。
 車窓は、次々と変化していきます。
 時には、波しぶきがかかるのではないか?というところまで走行。

海岸に線路・・・というようなところが何ヶ所かありました。
 10時52分、終点の釧路駅に到着しました。

ここから、さらに先へ進みます。
乗り込んだのは、11時03分発の快速「ノサップ」根室行きです。
 花咲線専用の車両である、キハ54系1両編成での運転です。
 釧路市街を抜けると、木が生い茂るところを走行します。
人家など全くない、ジャングルのようなところです。
 無事にジャングル?を抜け出して、11時30分、上尾幌(かみおぼろ)駅に到着です。




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